【活動報告】神奈川、東京での街頭演説と海上保安資料館横浜館への訪問

神奈川の横浜・川崎、そして東京の大井町・品川・新橋にて街頭演説を行いました。
横浜では赤レンガ倉庫からスタートし、東京では新橋のSL広場で締めくくりました。

演説活動の合間には、久しぶりに海上保安資料館横浜館を訪れました。

北朝鮮工作船の展示と日本の安全保障

海上保安資料館横浜館では、私が日本財団に在籍していた当時、企画・運営責任者を務めた北朝鮮工作船の一般展示を改めて見学しました。
この工作船は、2001年に鹿児島県奄美大島沖で発生した「九州南西海域工作船事件」において、日本の海上保安庁巡視船との交戦の末、自爆・沈没したものです。事件直後から、私は日本の主権と安全保障について国民が正しく理解するためには、実物を通じた展示と教育が不可欠であると考え、世論や政府に働きかけました。その結果、2003年に工作船は引き揚げられ、当初は東京お台場の船の科学館で一般公開された後、現在の横浜の海上保安資料館に移設されました。
この工作船の展示は、日本人の安全保障意識を高く保つ上で非常に意義のある仕事であったと、今でも強く感じています。

ボランティア募集中

「山田ヨシヒコ」の活動を現場で支えてくださるボランティアを募集しています。 チラシ配布やポスター掲示、イベントサポート、SNS発信など、 あなたの力を必要としています。

できることから、ぜひ一緒に活動しませんか?

▶︎ お申し込みはこちら https://yamada-yoshihiko.com/volunteer-application/

この記事を書いた人

山田 ヨシヒコ

学習院大学経済学部を卒業後、東洋信託銀行㈱にて都市開発および債券トレーディングを担当。
その後、財団法人日本船舶振興会に勤務し、海洋問題や造船技術開発を担当。2009年に東海大学教授に就任し、2019年から2023年まで、東海大学学長補佐・静岡キャンパス長を務める。国土交通省や東京都をはじめ、各機関において政策アドバイザーを歴任。