【活動報告】北海道|函館駅前・奥尻島

【函館から訴える、海と食卓を守る責任】

函館朝市では、スルメイカのお造りや三色丼(うに・いくら・ホタテ)など、地元の海の恵みをいただきました。ホタテは今がまさに食べごろで、その豊かな味わいを堪能しました。昨年の海水温上昇の影響で、青森・道南では1年未満のホタテが大量死し、今後3〜4年は不漁が続く見通しだと伺いました。

日本の食卓は、海の恵みに支えられています。たとえばホタテは東シナ海で生まれ、海流に乗って北上してきます。
こうした海の環境が守られてこそ、私たちは豊かな食を享受できるのです。
政府は中国による水産物輸入の一部再開を歓迎していますが、それ以上に大切なのは、日本の海から日本の食卓へ、安定して水産物を届けることです。
今後も、日本の海と水産資源を次世代へ引き継ぐための制度づくりに取り組んでまいります。

【奥尻島へ──あきらめずに現地へ】

14時30分から予定していた奥尻島での街頭演説は、濃霧による飛行機の着陸断念により中止となりました。
それでも「行こう」と決め、江差港まで車で2時間かけて移動し、船で奥尻島へ。夜の到着となりましたが、待ってくださる方がいる限り、現地に足を運びたいと思いました。
明朝7時までの短い滞在ですが、島の皆さんとの対話を大切にし、有意義な時間にしたいと思います。

ボランティア募集中

「山田ヨシヒコ」の活動を現場で支えてくださるボランティアを募集しています。 チラシ配布やポスター掲示、イベントサポート、SNS発信など、 あなたの力を必要としています。

できることから、ぜひ一緒に活動しませんか?

▶︎ お申し込みはこちら https://yamada-yoshihiko.com/volunteer-application/

この記事を書いた人

山田 ヨシヒコ

学習院大学経済学部を卒業後、東洋信託銀行㈱にて都市開発および債券トレーディングを担当。
その後、財団法人日本船舶振興会に勤務し、海洋問題や造船技術開発を担当。2009年に東海大学教授に就任し、2019年から2023年まで、東海大学学長補佐・静岡キャンパス長を務める。国土交通省や東京都をはじめ、各機関において政策アドバイザーを歴任。